江戸時代後期からの歴史を持つ、京都を代表する伝統工芸の一つ「京和傘」。日本で唯一、この京和傘を製造しているのが株式会社「日吉屋」である。現在の代表は、2004年から5代目当主を務めている西堀 耕太郎氏で和歌山県新宮市出身。カナダに留学後、市役所で通訳の仕事ををするも、結婚後、妻の実家である「日吉屋」で京和傘の魅力に目覚め、脱・公務員。職人の道へ入ったというユニークな経歴の持ち主である。
「伝統は革新の連続である」を企業理念に掲げ、伝統的和傘の継承のみならず、和傘の技・構造を活かした新商品を積極的に開拓中。グローバル・老舗ベンチャー企業を目指している。
国内外のデザイナー、アーティスト、建築家達とのコラボレーション商品の開発にも取り組んでおり、2008年より海外展示会に積極的に参加。Maison &Objet(仏Paris)、Ambiente、Tendence、Light+Building(独Frunkfurt)、ICFF(米N.Y.)等に出展。和風照明「古都里-kOTORI-」シリーズを中心に海外輸出を始めている。
また、国内では、Japan Shop Award (2006、2008)、グッドデザイン賞 中小企業庁長官賞(2007)、新日本様式100選(2007)、FORM#ドイツデザイン賞(2008)など各章を受賞している。
京和傘製造の日吉屋
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